Shopify構築会社の選び方|見積・実績・運用の確認表

Shopifyの構築会社を選ぶときは、社名や掲載バッジだけでなく、依頼する作業と担当体制、見積、公開後の運用を確認します。公式ディレクトリは候補を探す入口ですが、掲載だけで自店への適合や成果が保証されるわけではありません。同じ要件を伝え、比較できる回答を集めましょう。

依頼する範囲を先に書き出す

新規構築、移行、テーマ改修、外部連携、運用改善のどれを依頼するかを整理します。商品数、販売地域、決済、配送、社内担当、希望時期、予算、必要な成果物をまとめてください。必須、後から対応、将来検討を分けると、提案の範囲を比べやすくなります。売上向上という期待だけでは、必要な作業量や費用がそろいません。

公式情報は候補探しと確認に使う

Shopify Partner Directoryでは、サービス、地域、言語、価格帯等から候補を探せます。問い合わせた時点で発注の義務が生じるわけではありません。プロフィールに書かれた担当領域や実績と、今回の依頼内容が合うかを確認してください。掲載の有無やランクだけで、すべての案件に対する品質や結果を判断しないことが重要です。

実績は担当した内容と条件を聞く

公開URLだけでなく、その会社が企画、デザイン、実装、移行、運用のどこを担当したかを確認します。数字を示す場合は対象期間、集計方法、他の施策の影響を確認してください。守秘で詳細を出せないときも、似た要件での進め方や検証項目を聞くことはできます。会社の規模だけで得意不得意を決めつけず、実際の担当者と体制を比べましょう。

見積の前提と継続費用をそろえる

ページ、機能、商品登録、撮影、原稿、翻訳、アプリ、検証、公開作業がどこまで含まれるかを整理します。Shopifyやアプリの利用料と、制作側への支払いを分けてください。修正回数、追加要件の扱い、移行データ、保守の範囲も照合します。安いか高いかを先に決めず、同じ成果物と条件で比較できる状態にしましょう。

公開前の検証と権限を合意する

決済、送料、在庫、割引、通知、端末幅、旧URL等について、誰がどの条件で確認するかを決めます。計測を依頼する場合は、何を成果として記録しどこで確認するかまで具体化してください。作業のためのアクセスは必要範囲で付与し、パスワード共有を前提にしない運用にします。公開の判断者と問題時の戻し方も事前に確認します。

保守と引き継ぎを成果物に含める

公開後の問い合わせ窓口、対応時間、緊急時の切り分け、追加費用、テーマやアプリ変更の確認を整理します。契約終了時には設定一覧、ソース、関連アカウント、権限、運用資料をどう引き継ぐかも確認してください。単純な合計点だけで順位を決めず、自店の必須条件を満たさない箇所と未回答事項を残して選定しましょう。

候補ごとに回答を記録する確認表

確認項目質問
実績今回と近い要件で何を担当しましたか
機能標準・アプリ・個別開発のどれですか
見積対象外と追加費用は何ですか
検証誰が何を確認し公開判断しますか
保守対応範囲・時間・別料金は何ですか
引き継ぎ資料・ソース・権限はどう渡しますか

導入前の確認事項

  • 同じ依頼範囲と成果物を伝えた
  • 実績の担当範囲と数字の条件を確認した
  • 見積・対象外・継続費用をそろえた
  • 検証・権限・保守・引き継ぎを合意した

公式資料・関連記事

関連記事:Shopify構築費用の考え方|見積もり範囲と運用予算、Shopifyの安全対策|PCI・TLSと店舗側の管理責任、Shopifyアプリの選び方|費用・権限と導入試験。

運用設計や確認項目の整理は、現在の業務と対象URLを添えて株式会社AOへご相談ください。

公式資料の確認日:2026年11月2日。記入例や手順は編集上の提案で、導入成果を保証するものではありません。

株式会社AO 吉川悠太

株式会社AO 吉川悠太

岡山県生まれ。一橋大学を卒業後、株式会社ツムラに入社。10年間、営業・Web集客・AI開発を経験。2024年、EC制作・集客の株式会社AOを創業。

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