税込表示への変更は、チェックボックスだけでなく登録価格の見直しが必要です。商品価格と送料の入力方式、課税設定、テーマの表示、マーケット別の計算をそろえ、既存価格を意図せず下げないように切り替えます。
総額表示と計算設定を区別する
国税庁は事業者が消費者へあらかじめ価格を示す場合の税込価格表示を説明しています。Shopifyの設定を有効にすることは、その表示と計算を整えるための一工程です。画像に焼き込んだ価格、ブログ、広告、アプリ等の独自表示まですべて自動で直るとは限りません。
現在の価格が税込か税抜かを調べる
変更前に商品価格、比較価格、送料、割引条件と税設定を保存します。販売価格1000円が税抜のつもりなのか、顧客が払う税込1000円なのかを確認します。単価・まとめ買い・定期購入・B2Bの独自価格も含め、入力方式が混ざっていないかを調べてください。
税金と関税で税込扱いを設定する
公式の日本向け手順は、設定の「税金と関税」で商品価格と配送料に売上税を含める項目を選び、保存する流れです。日本の新規ストアは税込が初期設定と案内されていますが、既存ストアは現在の状態を確認します。項目名は表示言語や更新で異なる場合があるため、意味を確認して操作します。
チェックを変えても販売価格は自動で増えない
税抜1000円を税込1100円へ切り替えたい場合は、10%対象という前提で商品価格も1100円へ更新します。税込扱いだけを有効にして1000円のままなら、1000円から税額を内包する計算となり、狙った売価と利益が変わります。既に税込で入力した商品へさらに税を加え、二重に上げないようにしてください。
商品への課税と送料を合わせて確認する
税込設定と、各商品に税を適用する設定は別です。課税対象の商品は適切な課税設定を維持し、軽減税率や例外も確認します。送料も顧客の支払額と設定税率を照合します。税込1100円の税額100円という単純例を、異なる税率、割引、非課税等へそのまま当てはめないようにします。
全画面と帳票で同じ金額になるか試す
商品一覧、詳細、検索、カート、チェックアウト、注文通知、領収書を確認します。アプリの価格表示や外部商品フィードにも古い値が残っていないか確認します。税率別の内訳や端数、クーポン使用、返金を試し、表示の見た目だけで経理上の整合が取れたとは判断しません。
海外価格と免税顧客は別の条件を確認する
Marketsの動的な税込価格調整には別の設定と制約があります。海外住所なら必ず日本の税相当額が価格から差し引かれるとは限りません。公式説明では税込価格の免税顧客に表示価格全額が請求される場合もあります。国内・海外・B2Bの顧客条件をそれぞれ試験してください。
制度と価格変更の担当を決める
国税庁には2027年4月以降の飲食料品と総額表示に関する変更案内があります。現在の例だけで将来の設定を固定せず、適用日と自社商品への影響を確認します。切替の時刻、原本、確認注文、戻す条件を記録し、変更中に価格が混在する時間を抑えます。
導入前の確認事項
- 現在の登録価格と税込扱いを記録する
- 税率別に変更前後の顧客支払額を計算する
- 商品・送料・割引・アプリ独自価格を照合する
- 一覧から帳票・海外・免税条件まで試す
- 制度更新時と価格切替時の担当・復旧原本を用意する
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公式資料の確認日:2026年11月2日。記入例や手順は編集上の提案で、導入成果を保証するものではありません。























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