Shopifyの分析では、売上、セッション、購入に至った割合を同じ条件で見比べます。人数と訪問回数を区別し、計測方式の変更や未完了期間を確認してから、改善する箇所を絞りましょう。
期間と比較条件をそろえる
管理画面の「分析」を開き、対象期間と比較期間を設定します。今日の途中の数字を前日の一日分と比べないようにし、曜日やセール期間の違いも控えます。カードを開くと対応するレポートへ進めます。表示通貨や販売チャネルなど、比較に使った条件を一緒に記録します。
売上と入金を同じものとして扱わない
売上のカードでは、指標名と定義を開いて内容を確認します。総売上、純売上、返品・値引きなどを区別し、決済会社から銀行へ入った金額とは分けて照合します。売上増でも割引や送料負担が増えていれば利益が改善したとは限らないため、原価や費用は別に確認します。
セッションは実人数ではない
同じ訪問者が複数回訪問することがあるため、セッションと訪問者数は一致しません。購入率は購入に至ったセッションの割合として読み、単純な全チャネルの注文数をオンラインストアのセッションで割らないようにします。少数の訪問しかない期間は一件の購入でも率が大きく動くため、件数も併記します。
2026年の計測変更をまたぐ比較に注意する
Shopifyは2026年9月21〜23日にセッション計測を更新し、継続活動やボット除外の扱いを変更しました。前後でセッションや購入率が変わっても、それだけで客数や売上が変化したとは言えません。注文・売上・顧客数を合わせて確認し、対応レポートではボット関連のフィルター条件もそろえます。
流入・端末・商品へ順に掘り下げる
全体に変化があれば、流入元、端末、商品などへ分けて原因候補を探します。スマートフォンだけ購入への進み方が悪化したなら、実際の画面で操作を確認します。集計ツールごとの定義差やデータ遅延も確認し、一つの数字だけで広告停止や大量仕入れを決めない運用にします。
導入前の確認事項
- 期間・通貨・チャネル・フィルターを記録した
- セッションと訪問者・注文件数を区別した
- 計測変更前後を単純な成果比較にしていない
- 数字の変化を実際の画面や注文と照合した
公式資料・関連記事
関連記事:Shopifyチェックアウト離脱メールの設定、Shopify注文管理の支払い・発送ステータス。
運用設計や確認項目の整理は、現在の業務と対象URLを添えて株式会社AOへご相談ください。
公式資料の確認日:2026年11月2日。記入例や手順は編集上の提案で、導入成果を保証するものではありません。























コメント