ShopifyとBASEは、ネットショップを始めるためのサービスですが、料金の組み立てや運営条件が異なります。月額料金だけで選ばず、決済手数料、注文ごとの固定費、販売チャネル、必要なアプリを含めて比べましょう。以下の料金は2026年10月29日に各社の公式ページで確認した表示です。料金・キャンペーン・決済条件は変わるため、申込前にリンク先を再確認してください。
料金プランの違い
| 比較項目 | Shopify | BASE |
|---|---|---|
| 月額基本料の例 | 年払い表示:Basic 3,650円/月、Grow 10,100円/月、Advanced 44,000円/月。月払いは別料金。 | スタンダード:月額0円。グロース:年払いの月換算16,580円(12か月分一括払い)、月払い19,980円。 |
| カード決済料の表示例 | Shopify Paymentsのオンライン標準カード料率:Basic 3.55%、Grow 3.4%、Advanced 3.25%。カード種別などで異なる。 | スタンダード:3.6%+40円にサービス利用料3%。グロース:2.9%、サービス利用料0円。 |
| 確認が必要な例 | 外部サービス、アプリ、年払い・月払い、決済手段ごとの追加費用と条件。 | PayPay・Amazon Pay・PayPalの追加条件、PAY IDアプリ経由の注文など、注文経路による違い。 |
Shopifyの月額と料率は、公式料金ページで年払いが選択されている場合の表示を含みます。月払いにすると月額が異なり、プランやカード種別で料率も変わります。BASEのスタンダードでは決済料とサービス利用料の両方が発生します。BASEのグロースは月額がある代わりに、公式ページ上の決済料・サービス利用料の設定が異なります。表の数値は代表的な表示で、全注文に一律適用されるとは限りません。
売上計画を入れて月間総額を比べる
比較のため、まず自社の見込みで「月間注文数」「平均注文額」「決済方法の割合」「利用する有料アプリ」を整理します。Shopifyの試算は、基本料+対象のカード売上×適用料率+アプリ等の追加費用。BASEスタンダードの試算は、注文ごとに決済料・固定額・サービス利用料を加算します。BASEグロースは、月額に注文ごとの決済料を加え、注文経路ごとの例外も分けて計算します。
概算式は、月間総額=固定費+売上連動の決済・サービス料+注文ごとの固定額+追加機能費です。実際の料率を各社の公式表から転記し、注文経路や決済種別ごとに分けてください。架空の売上例で結論を決めず、御社の計画値を入れて比較します。
機能と運用の比較ポイント
| 観点 | 選ぶ前の確認 |
|---|---|
| 売り方 | 商品数、商品バリエーション、予約・定期販売、海外販売、実店舗との在庫連携に必要な機能を列挙する |
| 集客 | 自社サイト、SNS、広告、モールなど使うチャネルと、チャネル間の在庫・受注管理を確認する |
| デザイン・拡張 | 標準機能で必要な見せ方ができるか、有料テーマ・アプリ・外部開発が必要かを調べる |
| 日々の運営 | 商品登録、注文処理、返品、問い合わせ、売上・顧客データの出力を担当者が試す |
| 契約・移行 | 契約期間、解約、独自ドメイン、データ出力、移行時のリダイレクト方法を確認する |
選び方の目安
- 月額固定費を抑えて販売を試したい場合は、注文ごとの費用と決済方法を含めたBASEスタンダードの条件を確認する
- 注文数が増えた場合は、BASEグロースの固定費と低い表示料率を、自社の注文・決済構成で試算する
- 複数の販売チャネル、追加機能、運用規模を見込む場合は、Shopifyの各プラン・決済条件・アプリ費用を確認する
- 移行を予定する場合は、商品・顧客・注文データの出力範囲とURL転送を、契約前に両社へ確認する
よくある質問
BASEのスタンダードは完全無料ですか?
月額費用は0円と案内されていますが、販売時には決済手数料やサービス利用料がかかります。決済方法やPAY IDアプリからの注文には異なる条件もあるため、公式料金表と利用規約を確認してください。
Shopifyは売上が増えれば必ず安くなりますか?
一律には言えません。固定料金、注文数、平均注文額、決済手段、アプリ費用、外部決済の利用状況で総額が変わります。自社の販売計画を使って複数プランを比較してください。
より広いサービス選定の考え方は、ECサイト構築サービスの選び方をご覧ください。構築や移行の相談はお問い合わせから受け付けています。























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