Instagramストーリーズの活用法と投稿設計

Instagramストーリーズは、商品やサービスの背景を伝え、反応を集め、次の行動へ案内するために使えます。写真や動画を増やす前に、誰に何を伝え、閲覧後にどこへ進んでほしいかを決めましょう。旧来のスワイプアップを前提にせず、リンクスタンプ等の利用できる機能を投稿画面で確認します。

投稿の目的を一つ決める

例えば新商品の特徴を知ってもらう、イベントへ申し込んでもらう、使い方への疑問を集める等、中心となる目的を一つ決めます。複数の案内を一度に詰めると、読み手が次に何をすべきか分かりにくくなります。売場への誘導なら在庫と販売条件、申込への誘導なら締切と対象者を整理し、受け皿のページも公開前に確認します。

縦の画面で伝わる構成を作る

編集例として、最初に読み手の関心に沿う問い、次に写真や短い実演、最後に条件と案内を置く構成が考えられます。枚数に万能の正解はないため、内容と必要な説明から決めます。文字は背景と区別し、重要な部分が画面の操作表示と重ならないかを実機で確認してください。音声がある動画でも、音を出さない閲覧者に要点が伝わるよう文字等で補います。

スタンプは知りたい反応に合わせて使う

質問や投票等を使う場合は、回答を何に使うかを決めます。例えば次に説明する使い方を選んでもらう、購入前の疑問を集める等です。Metaは新しいスタンプも順次案内しているため、利用できる種類は現在のアプリで確認します。スタンプの利用だけでリーチや売上が必ず増えるとは考えず、回答への対応まで準備してください。個別の注文番号等を公開のやり取りで求めない配慮も必要です。

リンクスタンプから目的のページへ案内する

Metaが案内するリンクスタンプは、ストーリーズ作成時にスタンプの一覧から選び、URLを設定して配置する機能です。利用可否はアカウントの状態やアプリで確認してください。「詳しくはこちら」だけでなく、何が見られるリンクなのかを周囲の文言で伝えます。投稿前にスマートフォンで遷移先を開き、正しい商品・申込ページか、期限切れやログインの問題がないかを点検します。

素材・条件・問い合わせ先を確認する

他の利用者の投稿を紹介する場合は、使える範囲と掲載の許可を確認します。メンションやタグが付いていることだけで、自由な広告利用が認められるとは考えないでください。音楽、写真、出演者についても利用条件を確認します。価格、対象商品、期間、送料等は遷移先とそろえ、返信で対応しきれない相談には問い合わせ窓口を案内できるようにします。

反応と遷移先の成果を分けて評価する

アカウントで確認できる閲覧や反応等の指標は、それぞれの定義と集計期間を確認して記録します。リンク先への案内が目的なら、サイト側のアクセスや申込も合わせて見ます。必要に応じて計測用パラメータを使い、他の投稿と区別します。閲覧が多いが行動が少ない場合は案内と遷移先を、反応が少ない場合は内容や問いを見直す等、次の変更を一つ決めて比較します。

導入前の確認事項

  • 伝える相手と目的が明確か
  • 無音と実機の画面で要点を読めるか
  • リンクスタンプの利用と遷移先を確認したか
  • 掲載素材の許可・利用条件を確認したか
  • 投稿内とリンク先の条件が一致するか
  • 指標の期間と次の改善点を記録できるか

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株式会社AO 吉川悠太

株式会社AO 吉川悠太

岡山県生まれ。一橋大学を卒業後、株式会社ツムラに入社。10年間、営業・Web集客・AI開発を経験。2024年、EC制作・集客の株式会社AOを創業。

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