ACSのProfilesは、連絡先や購読、配信等に関する情報を管理するデータです。氏名やメールアドレスだけでなく、連絡できるチャネルや自社の項目定義を確認して扱います。項目を増やせば成果が上がるとは考えず、必要な情報と更新の責任を決めましょう。
プロフィールとオーディエンスを分ける
プロフィールはデータベース内の情報で、オーディエンスはルールや属性等に基づく対象リストです。プロフィールが存在しても、特定の配信対象になるとは限りません。連絡先、配信停止、購読、権限、対象条件等をそれぞれ確認します。テスト用のプロフィールも、本番顧客の情報と混同しない命名や利用規則が必要です。
作成方法と更新元を確認する
公式には、画面入力、ワークフローによるファイル取込み、ランディングページ、REST API、Microsoft Dynamicsとの同期等の方法が案内されています。自社で使う連携が設定済みかを確かめ、どの情報を正本とするかを決めます。画面で変更しても次の同期で上書きされる設計なら、その仕組みに沿って修正を依頼してください。
画面作成は検証用データで確認する
公式手順はCustomer ProfilesカードまたはProfilesから一覧へ入り、Createを選び、情報を入力してCreateで保存する流れです。必要な項目は環境の設定を確認し、氏名・メール・顧客IDがどこでも必須と決めつけないでください。希望言語やタイムゾーン等は配信方法に関係します。保存後は一覧で対象のデータを開き、意図した値になっているかを確認します。
チャネル情報と停止状態を点検する
メールアドレス、携帯電話、オプトアウト等のチャネル情報を確認します。公式資料は、携帯番号に国際形式を使うこと、チャネルの購読解除でNo longer contactの情報が更新されることを説明しています。連絡先があることを配信許可と同じに扱わず、必要な状態を確認しましょう。ダイレクトメールでは住所とAddress specifiedの条件も別にあります。
識別と項目の意味を先に決める
同姓同名や表記の違いだけで別人または同一人物と判断しないよう、顧客ID等の識別方法を定義します。メールアドレスも変更や共有があり得るため、それだけですべての重複を処理する前提を置かないでください。会員ランクや購入額を追加する場合は、その定義、期間、更新頻度、空欄の意味を資料に残し、取込みや照合の試験を行います。
購買データや履歴はあるものを確認する
購入回数、累計額、最終購入日は、すべてのACS環境に自動でそろう標準項目とは限りません。自社のリソースや連携、権限を確認します。メールが届かない問い合わせも、対象条件、配信ログ、停止やエラーを順に確認し、開封の記録だけで読んだ・読まないを断定しないようにします。収集する属性は利用目的に必要な範囲で整理してください。
プロフィールの点検表
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 識別 | 自社IDと照合・重複時の扱い |
| 更新 | 正本、入力元、同期と上書き |
| チャネル | アドレス・番号、停止、到達条件 |
| 属性 | 定義、空欄、目的、更新時点 |
| 検証 | テストデータ、保存結果、操作権限 |
導入前の確認事項
- 作成・更新元と正本を確認した
- 識別子と項目定義を決めた
- 連絡先と停止状態を分けた
- 購買項目や履歴の存在を確認した
公式資料・関連記事
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公式資料の確認日:2026年11月2日。記入例や手順は編集上の提案で、導入成果を保証するものではありません。






















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