Shopifyのメール配信は、対象プランと月間送信数を確認してから始めます。従来Shopify Emailとして案内されていた機能の現行公式資料は、Shopify Messagingのメール料金として整理されています。「すべてのプランで無料」「追加費用を気にしなくてよい」と考えず、契約と実際の配信量を確認してください。
月1万通の無料枠には利用条件がある
2026年10月20日に確認した公式料金案内では、Basic・Grow・Advanced・Plusで毎月10,000通の無料枠が用意されています。メールの数は送信先ごとに計算され、同じ月のキャンペーンで無料枠を共有します。未使用分の翌月への繰り越しはありません。
無料枠の超過後、月300,000通までの追加送信は1,000通あたり1米ドルと案内されています。それ以上の段階料金や最新条件は公式料金表を確認してください。通常のメール自動化も無料枠に含まれますが、チェックアウト離脱の自動化には別の扱いがあります。
配信人数ではなく、月に何通送るかを見積もる
例えば、6,000人に月3回送る計画なら、単純計算で18,000通です。対象を絞った配信や自動配信があれば、その分も加えて考えます。以下は企画を整理するための記入表で、特定ストアの実績ではありません。
| 項目 | 記入する内容 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 定期配信 | 送信対象人数×月の回数 | 毎回同じ対象へ送る必要があるか |
| 対象別の配信 | 対象条件と予定回数 | 他の配信と重複していないか |
| 自動配信 | 開始条件と想定発生数 | 料金枠に含まれる種類か |
| 確認担当 | 実績と請求を見る担当者 | 計画との差をいつ見直すか |
送信数を抑えるためだけに情報を減らすのではなく、読者に必要な案内かを検討します。新商品のお知らせ、購入後の使い方、再入荷情報では対象と目的が違います。配信を受け取る人の関心に合わせて計画してください。
送信前に行う準備とテスト
- 対象を確認する:配信可能な登録者を選び、停止した人などが誤って含まれないか確認します。
- 目的を決める:メールから見てほしい商品やページを一つずつ整理します。
- 素材をそろえる:商品画像、案内文、リンク先、販売条件を確認します。画像だけで重要な条件を伝えないようにします。
- 内容を確認する:件名、差出人、本文、価格や期間などの条件をチェックします。
- テストする:スマートフォンでも読み、商品ページへの移動、文字化け、画像が出ない場合の情報を確認します。
- 実施を記録する:対象、送信時刻、目的、担当者を残し、結果と費用を後から照合します。
配信画面の名称や利用できる機能は更新されることがあります。管理画面の表示と現行ヘルプに沿って操作し、古い画面の説明に合わせて設定を探し続けないようにしてください。
開封率だけで結果を決めない
どの案内に反応があったかを見ながら、対象者や配信内容を見直します。開封の計測は受信環境の影響を受けるため、クリックや対象ページでの行動も組み合わせて確認します。売上が増えた場合も、セールや広告など同時期の施策を記録して判断します。
- 対象と配信内容が対応していたか
- メールから目的のページへ移動できたか
- 案内先に在庫切れや条件の食い違いがなかったか
- 配信計画と実送信数、請求の差を確認したか
- 次回に変更する点を具体的に一つ決めたか
よくある質問
登録者が1万人以下なら、いつでも無料枠内ですか?
登録者数と送信数は異なります。同じ人へ月に何回送るかも含めて、月間の送信計画を確認します。
古い記事にあるShopify Emailという名称で探してもよいですか?
旧名称の資料もありますが、現在の公式案内と管理画面を確認します。この記事では現行のShopify Messagingのメール料金資料を参照しています。
最初から自動配信を増やすべきですか?
まず少ない種類で内容と運用を確認し、開始・停止条件を把握してから増やすと管理しやすくなります。送る理由と担当者が決まっていない配信は、設定前に見直してください。
参考にした公式資料
公式情報の確認日:2026年10月20日。本文の確認表と進め方は、公式資料を踏まえたAO編集の実務向け整理です。
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