Shopify行動レポートの見方|ファネル・検索分析

資料更新日:2026年10月29日

Shopifyの行動レポートは、商品閲覧からカート・購入までの動きや、サイト内検索を確認するための分析画面です。数値だけで原因や売上効果を断定せず、改善仮説と次の確認事項を決める材料として使います。

レポートを開く

管理画面の「分析>レポート」を開き、カテゴリから「行動」を選びます。利用できるレポートはプラン・権限・更新状況により異なる場合があるため、現行の公式ヘルプで表示名も確認してください。

目的別のレポートと次の確認

問い例次に見ること
購入までどこで減るかConversion rate breakdownカート、チェックアウト、購入を同条件で比較
施策前後の推移Conversion rate over time施策日・流入・商品変更を記録
検索が注文に結び付くかSearch conversions over time検索語、結果、クリック、注文を見る
検索結果が見つからないSearches with no results / no clicks同義語、商品登録、表示順、商品名を点検
入口や端末の差Sessions by landing page / device入口ページと実機の操作を確かめる

Open・Closedファネルの違い

Open funnelは途中段階から入った訪問も含めます。Closed funnelはカート、チェックアウト、購入を指定順に進んだ訪問を数えます。比較ではファネル方式・期間・絞り込み条件をそろえ、方式の違いによる数値差を行動変化と誤認しないようにします。

分析を改善へつなぐ5ステップ

  1. 「検索から商品が選ばれない」など問いを一つ決める。
  2. 期間、比較期間、方式、フィルターをそろえる。
  3. 指標定義と対象データを確認する。
  4. 該当ページと購入操作を実際に確認する。
  5. 変更日・仮説・評価指標を記録し、同条件で再測定する。

2026年9月の計測更新を考慮する

Shopifyはセッションの境界やボットの扱いなどを更新しました。セッションを分母とする率の変化は、顧客行動だけでなく計測方法の差による場合があります。変更前後を単純比較せず、更新日と基準期間を記録し、注文数など別指標も合わせて確認しましょう。

公式資料:Shopify行動レポート、セッション計測の更新。

確認チェックリスト

  • 期間・指標定義・フィルターを記録した
  • 比較間でファネル方式を統一した
  • 計測更新を顧客行動の変化と混同していない
  • 数値を実際のページ・操作で確かめた

分析設計はECサイト制作・改善、ご相談はお問い合わせをご覧ください。

株式会社AO 吉川悠太

株式会社AO 吉川悠太

岡山県生まれ。一橋大学を卒業後、株式会社ツムラに入社。10年間、営業・Web集客・AI開発を経験。2024年、EC制作・集客の株式会社AOを創業。

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