「ストアの詳細」設定画面へのアクセス
Shopifyストアを開設したら、まず最初に行うべきが「ストアの一般設定」です。これは、あなたのお店が「誰によって」「どこで」「どのように」運営されているのかを定義する、いわばお店の戸籍情報のようなもの。この基本情報を正しく設定することが、スムーズなストア運営の第一歩となります。
管理画面左下の「設定」
これらの基本設定は、Shopify管理画面の左下にある歯車マークの「設定」メニューに集約されています。この「設定」は、ストア全体のルールを決める司令塔です。まずはこの場所を覚えましょう。
「ストアの詳細」を選択
「設定」をクリックすると、様々な設定項目が一覧で表示されます。今回解説する一般設定は、一番上に表示される「ストアの詳細」という項目です。ここをクリックすると、ストアの基本情報を編集する画面が開きます。
ストアの基本情報を入力
「ストアの詳細」画面では、ストアの名前や連絡先、住所、そして販売通貨などを設定します。これらの情報は、お客様への通知メールや請求書などに自動的に引用されるため、正確に入力することが非常に重要です。一つずつ確認していきましょう。
ストア名と連絡先の設定
ストア名と連絡先情報は、お客様があなたのストアを認識し、コミュニケーションを取るための基本となります。特に、メールアドレスの設定は慎重に行いましょう。
ストア名と正式名称
「ストア名」には、お客様に表示されるショップの名前を入力します。
「事業の正式名称」には、請求書などに記載される法的な事業者名を入力します。個人事業主の場合は戸籍上の氏名、法人の場合は登記された会社名となります。
ストアの連絡先メールアドレス
ここには2種類のメールアドレスを設定します。
- アカウントのメール:Shopifyからあなた(事業者)への請求情報や重要なお知らせが届く、非公開のメールアドレスです。
- 連絡先情報:お客様からの問い合わせ先として公開されるメールアドレスです。
お客様に表示される送信元
「送信元メールアドレス」は、注文確認メールなど、ストアからお客様へ自動送信されるメールの「差出人」として表示される、非常に重要なアドレスです。信頼性を高めるため、Gmailなどのフリーメールではなく、独自ドメインのメールアドレス(例:`info@yourstore.com`)を設定することを強く推奨します。
ストアの通貨と単位の設定
ストアで商品を販売する際の基準となる通貨や、タイムゾーン、重量の単位などを設定します。特に、通貨の設定は一度決めたら変更できないため、細心の注意が必要です。
ストアの通貨を選択
「ストアの通貨」の項目で、どの通貨で商品を販売し、売上を管理するかを決定します。日本国内の顧客を主な対象とする場合は、「日本円(JPY)」を選択します。この設定は、ストア全体の価格表示の基準となります。
【最重要】通貨は後から変更不可
⚠️ 一度設定したストアの通貨は、最初の注文が入った後、原則として変更することができません。
すべての商品価格や売上レポートは、この基本通貨を基準に記録されるため、後から変更すると過去のデータとの整合性が取れなくなるからです。必ず、最初の販売を行う前に、正しい通貨が設定されているかを二重、三重に確認してください。
タイムゾーンと単位
「タイムゾーン」は「(GMT+09:00) 大阪、札幌、東京」に設定しましょう。これにより、注文日時などが日本時間で正しく記録されます。
「単位制度」や「重量単位」も、日本で一般的に使われる「メートル法」「キログラム」に設定しておくと、後の送料設定などがスムーズです。
まとめ
Shopifyの「ストアの詳細」設定は、ECサイト運営のまさに土台作りです。特に、
- お客様に表示される「送信元メールアドレス」を信頼性の高いものにする
- 販売の基準となる「ストアの通貨」を間違えずに設定する
という2点は、後々の運営に大きく影響します。ストアを公開する前に、この設定画面の内容をもう一度丁寧に見直し、万全の状態でスタートを切りましょう。この最初のひと手間が、お客様からの信頼に繋がります。

























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