Shopifyストアで「カゴ落ち」に悩んでいませんか?商品をカートに入れたのに購入されない原因は、カートページの使い勝手にあるかもしれません。Shopifyではカートの表示形式を簡単に変更でき、ユーザー体験を向上させることで、コンバージョン率の改善が期待できます。この記事では、カートタイプの種類から設定方法、選び方のポイントまで、初心者にも分かりやすく解説します。
カートタイプ2種類の特徴
Shopifyのカートタイプは、主に「ページ」と「ドロワー」の2種類です。それぞれの特徴を理解し、ストアの個性に合ったものを選びましょう。
ページタイプの特徴
商品をカートに追加後、専用のカートページ(/cart)へ移動する従来型です。多くのECサイトで採用されており、ユーザーにとって馴染み深い形式です。カート内の商品一覧や合計金額、関連商品などを一度に表示できるため、高額商品やまとめ買いが多いストアに向いています。
ドロワータイプの特徴
商品をカートに追加すると、画面の横からスライド式でカート情報が表示されるタイプです。ページ遷移がないため、買い物を中断させることなく、スムーズな購入体験を提供できます。衝動買いを促したい低価格帯の商材や、モダンな印象を与えたいストアにおすすめです。
ポップアップ通知タイプ
ドロワータイプに似ていますが、画面中央などにポップアップでお知らせする形式です。カートに追加されたことをユーザーに分かりやすく伝えられます。「買い物を続ける」か「カートを見る」かを選択させることができ、柔軟な導線設計が可能です。
最適なカートタイプの選び方
どちらのカートタイプが優れているというわけではありません。ストアが扱う商材やターゲット顧客によって、最適な選択は異なります。
ページタイプが合うお店
アパレルや家具、電化製品など、購入前にじっくり検討したい高価格帯の商材を扱うストアにおすすめです。購入内容の全体像をしっかり確認できるため、顧客に安心感を与え、購入前の不安を解消します。また、アップセルやクロスセル用のスペースも確保しやすいです。
ドロワータイプが合うお店
雑貨やコスメ、食品など、比較的低価格で、ついで買いや衝動買いが期待できる商材に向いています。購入までのステップが短く、テンポの良い購買体験はコンバージョン率向上に直結します。顧客の「買いたい」という気持ちが冷めないうちに、決済まで導きます。
A/Bテストで効果検証
もし可能であれば、A/Bテストを実施して効果を検証するのが最も確実です。一定期間ごとにカートタイプを切り替え、どちらがより高いコンバージョン率を示すかをデータで判断しましょう。Googleアナリティクスなどを活用して、客観的な数値に基づいた改善が可能です。
カートタイプの変更・設定方法
多くの最新テーマでは、コーディング不要でカートタイプを変更できます。ここでは代表的なテーマ「Dawn」を例に解説します。
テーマカスタマイザー手順
- Shopify管理画面から「オンラインストア」>「テーマ」へ進みます。
- カスタマイズしたいテーマの「カスタマイズ」ボタンをクリック。
- 画面右上の歯車アイコン「テーマ設定」を開きます。
- 左側のメニューから「カート」を選択します。
- 「カートタイプ」の項目で「ページ」または「ドロワー(引き出し)」を選択し、保存します。
設定がない場合の対処法
古いテーマなど、テーマ設定に項目がない場合があります。その際は、カート機能を拡張するShopifyアプリを導入するか、テーマを最新バージョンへアップデートすることを検討しましょう。専門知識がある場合は、コード編集で実装することも可能です。
変更後の必須チェック項目
設定を変更したら、必ずストアで動作確認を行いましょう。特に「商品をカートに追加した際の挙動」「PCとスマホ両方での表示」「他のアプリとの干渉がないか」の3点は、忘れずにチェックしてください。
まとめ
Shopifyのカートタイプ変更は、カゴ落ちを減らし、売上を向上させるための簡単かつ効果的な施策です。ページタイプとドロワータイプ、それぞれの特徴を理解し、ご自身のストアの商材やブランド戦略に合った方を選びましょう。設定はテーマカスタマイザーから数クリックで完了します。顧客にとって最適な購買体験を提供し、ビジネスの成長に繋げてください。























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