Shopifyの法的ページテンプレートとは
ECサイト運営に必須の「特定商取引法に基づく表記」ですが、記載すべき項目が多く、法律も絡むため、ゼロから作るのは大変です。Shopifyには、この手間を劇的に削減してくれる、非常に便利な機能が標準で備わっています。
法的文書を自動生成する機能
Shopifyには、「特定商取引法に基づく表記」や「プライバシーポリシー」といった、法的に必要となるページの内容を自動で生成してくれるテンプレート機能があります。ストアに登録された情報をもとに、法律で定められた必須項目を含んだ雛形を、ワンクリックで作成してくれます。
なぜこの機能を使うべきか
このテンプレート機能を利用すべき理由は、以下の3つです。
- 時間の大幅な節約:リサーチや文章作成の手間が省けます。
- 記載漏れの防止:法律で定められた必須項目が網羅されているため、安心です。
- 簡単・無料:追加料金なしの標準機能で、専門知識も不要です。
ECサイト初心者にとって、これ以上ない心強い機能と言えるでしょう。
テンプレートで生成できる文書
Shopifyのポリシー設定画面では、「特定商取引法に基づく表記」の他にも、以下の重要な法的ページをテンプレートから生成することができます。
- プライバシーポリシー
- 利用規約
- 返金ポリシー
これらのページも、ストアの信頼性を高める上で非常に重要です。
【簡単3ステップ】ページの作成手順
それでは、実際にShopifyの管理画面で「特定商取引法に基づく表記」ページを作成する手順を、3つの簡単なステップで見ていきましょう。
① 設定から「ポリシー」へ移動
まず、Shopify管理画面の左下にある歯車マークの「設定」をクリックします。次に、表示された設定メニューの一覧から「ポリシー」という項目を探して選択してください。ここが、ストアの法的ページをまとめて管理する場所です。
② テンプレートから作成
ポリシーの設定画面を開くと、「特定商取引法に基づく表記」専用の入力ボックスがあります。ボックスの上部にある「テンプレートから作成」というボタンをクリックしてください。すると、あなたのストアに登録済みの事業者情報などが反映された文章が、自動的にボックス内に生成されます。
③ 内容を確認・編集して保存
ここが最も重要なステップです。自動生成された文章は、あくまで雛形です。必ず全文に目を通し、ご自身のビジネスの実態に合わせて内容を確認・編集してください。特に、返品に関するルールや、[ ]で囲われた補足が必要な箇所は、ご自身の言葉で修正する必要があります。編集が完了したら、画面右上の「保存」ボタンをクリックします。
ナビゲーションへの追加と注意点
ポリシーの内容を作成・保存しただけでは、まだページは完成していません。お客様がいつでもアクセスできるよう、サイトのメニューに追加する作業が必要です。
フッターメニューに追加する
作成したページは、管理画面の「オンラインストア」>「メニュー」から、サイトのフッター(最下部)にある「フッターメニュー」に追加するのが一般的です。これにより、お客様はどのページからでも、あなたのストアの基本情報を確認できるようになり、信頼性が向上します。
必ず内容を自分の情報に修正
繰り返しになりますが、テンプレートは万能ではありません。自動生成された文章を、自分の販売ルール(特に返品条件など)に合わせて修正することを絶対に忘れないでください。雛形のまま公開してしまうと、意図しない条件でお客様と約束してしまうことになりかねません。
個人情報の省略表記について
個人事業主の方で、自宅の住所や電話番号の公開を避けたい場合は、生成されたテンプレートを編集し、「ご請求があった場合、遅滞なく開示いたします。」という一文を住所・電話番号の欄に追記することで、法律の要件を満たしつつ表記を省略することが可能です。
まとめ
ECサイト運営者にとって必須でありながら、作成が面倒な「特定商取引法に基づく表記」ページ。Shopifyなら、
- 「設定」>「ポリシー」に移動
- 「テンプレートから作成」をクリック
- 内容を編集し、メニューに追加
という驚くほど簡単な手順で、法的に準拠したページをすぐに用意できます。この強力な機能を活用しない手はありません。お客様の信頼を得て、安心してビジネスを運営するために、ストア開設の際には必ずこの設定を行いましょう。

























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