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利益率を確保するための仕入れ先の探し方(国内・海外)

ECビジネスの成功は、魅力的な商品を見つけること、そして、その商品を「利益の出る価格」で仕入れることの両輪で決まります。どれだけ売れる商品でも、仕入れコストが高すぎて利益が残らなければ、事業は継続できません。安定した利益率を確保するためには、戦略的な仕入れ先の選定が不可欠です。

しかし、「どこで、どうやって優良な仕入れ先を見つければいいのか?」と悩む方は多いでしょう。この記事では、国内・海外それぞれの仕入れ先の探し方から、それぞれのメリット・デメリットまで、EC事業の利益を最大化するための基本戦略を解説します。


仕入れの基本と利益率

具体的な探し方に入る前に、仕入れの基本となる利益率の考え方と、国内・海外それぞれの特徴を理解しておきましょう。

利益率の計算方法を学ぶ

まず自社のビジネスで目指すべき利益率を把握することが重要です。利益率は「(販売価格 – 仕入れ原価 – 経費)÷ 販売価格」で計算します。この「仕入れ原価」をいかに抑えるかが、利益確保の鍵となります。

国内仕入れのメリット

国内で仕入れる最大のメリットは、品質の安定性、コミュニケーションの容易さ、そして納期の速さです。言語の壁がなく、不良品のリスクも低いため、特にECビジネス初心者にとっては安心して取引を始められます。

海外仕入れのメリット

海外、特に中国や東南アジアから仕入れるメリットは、なんといっても価格の安さです。また、日本では見かけないような多様な商品を見つけられる点も魅力です。うまく活用すれば、高い利益率を実現できます。


国内の優良な仕入れ先探し

品質や安心感を重視するなら、まずは国内の仕入れ先から探すのが定石です。主な方法は3つあります。

卸・仕入れサイトを活用

個人や小規模事業者でも利用できるオンラインの卸・仕入れサイトが数多く存在します。「NETSEA(ネッシー)」や「SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)」などが代表的で、様々なジャンルの商品を1点から仕入れられる場合もあります。

メーカーへ直接交渉する

もし特定のメーカーの商品を扱いたい場合、そのメーカーに直接連絡し、卸取引が可能か交渉する方法です。ロット数などの条件は厳しくなる場合がありますが、中間マージンを省けるため、より安い価格で仕入れられる可能性があります。

見本市・展示会で探す

東京ビッグサイトなどで開催される見本市や展示会は、多くのメーカーや卸売業者が一堂に会する絶好の機会です。商品を実際に手に取って品質を確かめられるだけでなく、担当者と直接関係を築くことができます。


海外の優良な仕入れ先探し

価格競争力を高めたい場合、海外からの仕入れは非常に強力な選択肢となります。代表的なプラットフォームと手法を紹介します。

Alibaba (アリババ)

中国発の世界最大級のBtoB(企業間取引)プラットフォームです。あらゆるジャンルの商品が圧倒的な低価格で掲載されています。工場と直接取引できるため、オリジナル商品の製造(OEM)も可能です。ただし、取引は基本的に外国語で、最低発注数(MOQ)も大きい点に注意が必要です。

AliExpress(アリエク)

Alibabaグループが運営する、主にBtoC(個人向け)のプラットフォームですが、1点から購入できるため、小規模な仕入れやテスト販売用の商品リサーチに活用できます。価格はAlibabaより少し高めですが、リスクを抑えて海外取引を試せます。

OEM/ODMという選択肢

海外仕入れでは、既存商品を仕入れるだけでなく、自社ブランドのオリジナル商品を製造するOEM/ODMも視野に入ります。

  • OEM:自社で設計した商品を、工場に製造を委託する方法。
  • ODM:工場が設計・製造した商品を選び、自社ブランドとして販売する方法。
これらは他社との完全な差別化を図れる強力な手法です。


まとめ:交渉し、関係を築く

仕入れ先を見つけることは、ゴールではなくスタートです。特に利益率を確保するためには、提示された価格を鵜呑みにせず、発注数を元にした価格交渉が欠かせません。また、一度取引を始めたら終わりではなく、継続的なコミュニケーションを通じて良好な関係を築くことが、長期的に安定したビジネスを続ける秘訣です。

まずは国内の卸サイトを一つ覗いて、あなたの扱う商品の仕入れ相場観を掴むことから始めてみましょう。

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